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  科学調査計画

2001年4月に、CCSBTは、以下の5つの優先事項を有する科学調査計画(PDF 159Kb)(以下、SRP)を実施することに同意しました。

  • みなみまぐろ漁獲量の評価
  • CPUEの解釈及び分析における改善
  • 科学オブザーバー計画の開発
  • みなみまぐろ標識放流計画の実施
     
  • 直接年齢査定

全般的に、CCSBTメンバーSRPに明記された重要な漁獲量評価の情報のほとんどを収集しています。いくつかの不備が特定され、それらについては現在各メンバーにおいて検討されています。中央データベースは、事務局に設置されみなみまぐろ資源の評価に利用する主要な情報を維持保管しています。初期の段階においてデータベースは、漁獲努力量、体長成組、貿易情報スキーム及び標識放流のデータを維持管理することになるでしょう。メンバーは、現在その中央データベースに漁獲努力量及び体長組成の過去の時系列データを提供するために作業を行っています。公開データに関してはこのウェッブサイトのデータセクションを参照してください。

CCSBTは、科学オブザーバー計画規範(PDF257Kb)について合意しました。メンバーは2003~2004年漁期においてこの規範に基づき各国のオブザーバー計画を実施しました。

CCSBT標識放流計画は2001年11月に開始されました。計画は現在、以下のの要素から成ります。

  • 日本の調査航海の一部として、西インド洋におけるはえ縄漁業標識放流計画
  • オーストラリアによるオーストラリア東岸沖のはえ縄標識放流計画及びインド洋における成魚に対するポップアップ型の標識装着を含む標識放流計画
  • 事務局によって管理運営されたオーストラリア南岸沖の表層漁業標識放流計画は2007年に終了しました
  • ニュージーランドEEZ内において商業漁船を使ったはえ縄標識放流計画
  • オーストラリアによって行われるSBT回遊範囲における全世界規模アーカイバル標識計画

 三つのはえ縄における標識放流では、現在、通常の標識放流も行いつつ、生物学的な調査のためアーカイバル及びポップアップ標識の装着に力を入れています。標識放流からのデータの使用に関しては資源評価活動だけに限定しています。このリンク(PDF 2175Kb)にアクセスすると、2004年オーストラリア東海岸標識放流計画で放流されたポップアップ標識の結果が分かります。

表層漁業標識放流計画は、2007年に終了しました。この計画で77,003尾のみなみまぐろが標識放流されました。2007年12月31日現在、8236尾の標識魚が再捕獲されています。

全世界規模アーカイバル標識放流計画は2004年から始まり、3年間で500個のアーカイバル標識を放流する計画です。この標識放流は様々なSBT漁業で行われています。この計画はオーストラリアによって維持運営されており、標識の装着に関しては、他のメンバーの漁業活動も使用されています。

CCSBTは2002年6月に直接年齢査定ワークショップを開催しています。本会合は採集された耳石の解析をもとに年齢査定マニュアル(PDF1844Kb)を策定することを目的にしています。本マニュアルはメンバーの科学者の訓練資料として使用されます。

CCSBTは直接年齢査定プログラムに関し、さまざまな漁業種類から耳石を採集する計画に合意しています。この計画は2003~2004年漁期から開始されています。

CCSBT科学調査計画の他に、委員会のメンバーによって、広範な科学調査が実施されています。それらは、みなみまぐろの生物特性に関する知見を改善すること、また資源評価における不確実性を削減することに重点を置いています。個々のメンバーの調査に加えて、多くの共同計画が実施されています。これら調査計画の詳細については、このウェッブサイトに掲載されている関連リンクを参照して下さい。

SRPのレビューは2007年9月の第12回科学委員会で実施されました。委員会は、2007/08に標識放流を行わないが、返却された標識のモニタリングを継続すべきであるという科学委員会の勧告を採択しました。