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混獲問題

CCSBTでは、混獲の緩和に関して、様々な義務的措置及び自主的措置について合意しています。

 

義務的措置

CCSBTにおいて合意された義務的措置は、以下のとおりです。

CCSBTの生態学的関連種に関する措置を他のまぐろ類RFMOの措置と調和させるための決議に基づき、IOTC、WCPFC及びICCATの各管轄水域において操業する際、CCSBTメンバーは以下の措置により法的に拘束されます。

IOTCの管轄する水域 

WCPFCの条約区域

ICCATの条約区域

 

自主的措置

CCSBTにおいて合意されている自主的措置は、以下のとおりです。

  • メンバーは、以下の措置を実施するものとする。
    • 海鳥の偶発的な捕獲を削減するための新技術又は改良技術に関する情報の交換、並びにこのような技術の効果の向上及び評価に関する 協力。これには、海鳥を漁船に近づかせないようにすることや、海鳥の摂餌行動を抑制することを目的とする措置を含む。技術導入に際して、メンバーによる、 まぐろ漁獲への影響を含む、生態学的関連種捕獲の削減効果、費用対効果の検討。
    • 上記の措置に関する有効性の評価の継続。
    • はえ縄操業の際の海鳥の偶発的な捕獲及びそれを削減することが可能な措置に関して、関係する漁業者への啓発の促進。 
  • メンバーは、以下の措置を実施しなければならない。
    • SBTを対象としたはえ縄操業における適切に設計かつ配置されたトリポールの使用の促進。
    • はえ縄漁業がみなみまぐろを漁獲する際は、必要に応じて以下の措置を実施。
      • はえ縄の投縄又は揚縄の際は、可能な限り残滓の投棄を行わない。
      • 餌は解凍してから使用する。
    • 生きたまま捕獲された鳥は生きたまま放つこと、及び釣鈎にかかった鳥は出来る限り殺さずに鈎を外すことに最大限努力。
  • CCSBTによるみなみまぐろを対象とする漁業の生態学的関連種への影響を緩和するための勧告に基づき、メンバーは、以下の措置を実施する。
    • はえ縄漁業によって偶発的に混獲される海鳥の削減に関する国際行動計画(IPOA-Seabirds)、、サメ類保存管理の国際行動計画(IPOA-Sharks)及び漁業操業における海亀死亡の削減のためのFAO ガイドライン(FAO-Sea turtles)を実行していないのであれば、可能な限りこれらを実行。
    • 海鳥、海亀及びサメ類を含む生態学的関連種の漁業からの保護を目的として、時々に採択される最新の義務的又は推奨される全ての措置を遵守。
      • インド洋まぐろ類委員会(IOTC)の条約水域で漁業を行う場合には、インド洋まぐろ類委員会に従う。
      • 中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)の条約水域で漁業を行う場合には、中西部太平洋まぐろ類委員会に従う。
      • 大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)の条約水域で漁業を行う場合には、大西洋まぐろ類保存国際委員会に従う。

 

混獲を少なくするための普及啓発

2003年以降、海鳥及びサメに関する普及啓発用パンフレットが作成され、SBT漁業者に配布されています。2011-13年に、これらのパンフレットは、技術的(主に種の分類)な観点から更新されました。

 

海亀に関しましては、CCSBT独自の普及啓発用パンフレットは用意していませんが、以下のサイトにおいて、有益な資料が入手可能です。